ツイッターはじめました

流行のツイッターなるものを始めてみた。
(実は仕事上の都合でもあるが)


やってみると、結構面白い。
著名人のつぶやきを見ていると、その人の人となりとか考えていることが結構分かるし、引用されているブログを見ていくのも面白い。


企業のトップがツイッターをやっているのも結構あるが、トップに積極的にツイッターをやられると部下は大変やろうなあ。
ソフトバンクの孫さんのツイッターとか見ていると、

  • 孫さんに直接消費者からツイッターでクレームとか要望が行く
  • 孫さん、即座に改善を決断。ツイッターで直接部下に指示

みたいなのが結構ある。


これをやられると、中間管理職の「情報取捨選択機能」というやつが全く機能しなくなる。
この機能は、現場により近い中間管理職が、
「現場から上がってくる情報を分析し、本当に対応すべき課題を抽出、整理して上に伝える」
というものだが、これをすっ飛ばして、
「トップが現場の情報を把握する⇒直接現場に指示を出す」
というようなものなわけで。


これを機能させようとすると、「トップが中間管理職以上に現場の状況を把握して、適切な課題をピックアップして対応できる」ということが前提となる。
孫さんはそれが十分できそうだが、この前提を踏まえていない経営者がホイホイ消費者の要望に応えていたらえらいことになるだろうなあ。


ま、いずれにせよ、ブログとは違うリアルタイムのスピード感のあるツールであることは確かなようだ。
もうちょい研究してみるかな。