勝間女史にも批判はあるようで。。

勝間女史の本が売れている。
かくいう僕も、5冊くらい読んだ。


ツボを押さえた非常に参考になる内容を連発しているので、売れて当然だとは思うのだが、マッキンゼーの方々からはややひんしゅくを買っているそうだ。


これまでも、マッキンゼーのノウハウを書いた本はたくさん出ている。
で、他の人は良いのになぜ勝間女史がひんしゅくを買うかというと、こういうことだ。


・他の人は、それなりに長い間マッキンゼーに貢献した人である
・したがって、マッキンゼーのノウハウの構築にそれなりに貢献した人である
・であれば、ある程度自分が作ったノウハウでもあるのだから、外に紹介するのもよかろう
・ただし、勝間女史はマッキンゼーにちょっとの間だけいただけで、ノウハウ構築にほとんど貢献していないのに、守秘義務を破ってバンバン公開している



まあ、自分の頭に残っている部分ではあるのだろうが、Intellectual Capitalを明らかに持ち出してるなあ、というのはどうかと思う面はある。
こっそりやるのならともかく、これだけ大っぴらにやってるわけで。


・・ま、一市民からすると、手ごろな価格でノウハウが仕入れられるのでありがたいのですが。
あと、ある意味嫉妬もあるんだろうなあ。
「俺でも書けそうな本を書いてるのに、なぜ彼女だけが大うけするんだ!」
みたいな。