コンラッド東京(その2)

アフタヌーンティーの後、部屋に行く。
スイートルームにしてはさほど広くはないが、ダークブラウンを基調としてまずまずの雰囲気。


そして、売り物の景色はさすが。
特に夜景は素晴らしい。
お風呂から見ると、ちょうどレインボーブリッジが見える感じになっていて、良く考えられている。
相当エロい。
「もう一押しで落ちる女の子を何とかしたい!」という時には是非お勧め。これで落ちなかったら、多分そもそも可能性がない。そう思えるくらいに良い感じ。


しばらくするとウェルカムチョコレートも来て、良い感じ。



で、翌日のランチはゴードン・ラムゼイへ。
「ロンドンで三ツ星を取ったシェフのシグネチャープレートがアジアで唯一食べられる」とのこと。


「”シグネチャープレート”って何だよ。結局本人は作ってないやん」とか思いつつ食べてみると、確かに美味しい。
とはいえ、「うわあ、すごい!」って感じでもない。
「まあ、この値段ならこのくらいかな」という及第点な感じ。


それにしても、最近のフレンチというのはソースでなく素材を活かす調理法に変わってきたという(昔は冷蔵輸送が発達していなかったから、鮮度が悪くても美味しく食べられるようにソースが発達したそうだ)が、結果として、他のジャンルと似てきている気がするなあ。イタリアンとか地中海料理とかと区別がつかない料理も多い気がする。
・・ま、本当に分かってる人には分かるんだろうが。。素人目には似たような感じに思えてしまう。


結果として、たまにトラディショナルなフレンチの店に行って、「これだけソースかけたら素材は何でも分からんやろう」って料理を食べると、「ああ、フランス料理を食べたなあ」って気になったりする。


・・ということで、今回は限りなく近場の旅行(とは言わないかもしれないが)だったが、これはこれで楽しい。嫁も喜んでいたので、たまには「単にホテルを楽しむ」旅行ってのも良いものだ。