英語学習中

NYに研修に行く前にある程度英語の勉強はしていったのだが、それでも聞き取れない部分があったり、言いたいことがスパッと出てこなかったりと、もどかしい思いをしたので、再び英語学習熱が高まっている。


1対1とか数名で話す分には、分からない部分を聞きなおすこともできるし、相手もこちらの言うことを理解しようとしてくれるから大丈夫なのだが、8名くらいでディスカッションするような場面では苦しい。


・・で、いろいろ検討の結果、今やってるのはこんな感じ。


1)もっとえいご漬け
TOEIC950点の友人が、「これをやってリスニング力が格段に上がった」というので導入。
ディクテーションのトレーニングを効果的にできる良くできたソフトだ。
自分の発音を録音してネイティブの発音と聞き比べたりするのが容易にできるのもナイス。
TOEIC600点未満の人を対象にしたソフトなのだが、これは結構役立ちそう。最近毎日やってます。


2)ポッドキャストで英語ラジオを聴く
英語のオーディオセミナーCDも聴いているのだが、繰り返し聞くとさすがに飽きてくる。その点、ポッドキャストだと日々新しいものを聴けるので助かる。
CNNを聴こうと思ったのだが、なぜかうまく更新されないので、ウォールストリートジャーナルとBBCにしている。
ウォールストリートジャーナルは集中して聞くと大体分かるのだが、BBCは聴き取りづらい。やはり僕を含めて日本人の耳は、基本的にはニューヨークイングリッシュに慣れているようだ。


3)洋書の小説を読む
小説とビジネス書をいつも並行して読んでいるのだが、そのうち小説は洋書にすることにした。今読んでいるのはジョン・グリシャム。ところどころに分からない単語も出るものの、普通に読めるくらい。とはいえ、日本語に比べると大分スピードが落ちるので1冊が長持ちするなあ。


4)TOEICを受ける
単に「英語を勉強しよう!」だとモチベーションが落ちそうなので、久々にTOEICを受けることにする。
5〜6年前に855点を取って、「まあ、これで良いか」と思っていたが、気がつくと会社では最低ランクだった。「僕は英語が苦手で。。」と言っている同僚もいるので安心していたのだが、よくよく確認すると、非留学組でもTOEICで950点を切っている人はいなかった。実際外人と話しているところを見ると、普通に話せている。(ただし、外国人と話すのが疲れるからイヤ、ということらしい)
もうちょい点を上げとかないと格好がつかんなあ、と。



逆にやめたものは以下の通り。


1)NHKのラジオ英会話
最近話題の苫米地氏の本を読むと、
「英語学習の際に、日本語を交えてはいけない。英語を日本語で学ぶということは、“英語についての知識を増やしている”だけで、“英語を習得する”ことにはならない」
との話が出てきて、確かに、と納得。
「“Have”は“Have”であって、日本語の“持つ”とイコールではない。赤ん坊がことばを覚える時と同様に、ことばの“音素”と状況の“イメージ”を結びつけることが重要」というのは大事だなあ。
そういう意味では、ラジオ英会話はいまいちなので、中止。


2)英和辞典を使う
これも日本語をバイパスすることになるので使わない。
英英辞典を使うこととした。
ま、仕事で急ぎの際には英辞郎を使ってしまうわけですが。



やってないけど、気になるものは以下の通り。

1)RosettaWorld
「赤ん坊が語学を習得する流れに沿った、世界最速の学習法」とのフレーズに惹かれて非常に気になっている。
思わず、日本のリアル店舗一号店(といってもショッピングモールの中にあるワゴンなのだが)に初日に行ってしまった。
で、結論は、
「一から語学を学ぶのならば、確かにかなり良いソフト。ただし、カリキュラムを全て修了しても、現地の小学6年生レベルの語学力なので、英語を学習するにはいまいち」
中国語とかを勉強する時にはこれを使うかな。


2)iKnow
無料なのに確かに良くできた英語学習サイト。
えいご漬けが一段落したら、こっちもやるかな。



・・てなことで、英語学習熱が高まっています。
何か良い方法、教材とかあったら教えてくださいな。