マッキンゼー式恋愛相談

会社の上司(特徴:マッキンゼー出身)と軽い忘年会をした時の話。

「そろそろ真剣に結婚相手を探そうかと思ってるんですよね」
というと、
「そうか。で、今までの女の子ではなぜダメだったんだ?」
と聞かれた。


で、
「いやー。何て言うか、ピンと来なかったんですよねー」
と答えてしまったのが、始まりだった。


そこでスイッチが入ってしまったらしく、
「それは答えになってない。俺が教えたプロブレムソルビングはどこへいったんだ?
まず、ゴール、つまり求める要件は何だ?」
「○○と○○・・それに○○ですかね」
(要件は一応伏せておく。とはいえ、大分前のブログで書いた気もするが。。)
「で、その優先順位は?」
「○○と○○はノックアウトファクターです。○○はそうでもないです」
「で、これまでの女の子はそのうちどの要件がダメだったんだ?」
「A子さんは○○が満たされてなかったですね。B子さんは○○は満たしていたけど、○○が今ひとつで。。」
「そうか。で、何事にも期限というものがある。
その課題を解決するために、いつまでに何をしなければならないのかは明確なのか?」
「うーん。そうですね。
これから半年の間に、○○のアクションは取ります。あと、1年の間に○○で様子を見て、判断を下します」
(アクションも伏せておく。特に深い意味はありませんが。。)
「そうか。まあ、それくらいは考えておかないと問題の解決にはならないぞ」
「そうですね。分かりました」


・・という感じだった。
で、年末に右脳系も使う職業の友人(特徴:建築家)にこの話をすると一言。
「そういうものはそういう考え方で決めるものではないと思う。
要件を聞かれた時に、明確に答えられなかった方が幸せなのではないか」


まあ、難しいところだなあ。
どっちの考え方もあるとは思うが、「自分の求めているものが何なのか」が明確になっていた方が何事においても良いと思う。
そういう意味で、僕はマッキンゼー式の方がしっくり来る。
それでうまくいくかどうかは神のみぞ知るってとこですが。。