レーシック延期⇒こりゃ儲かるわ

先週レーシックの検査に行ってきた。

ただ、結論としては、
「視力が安定するまで待った方が良い」
とのこと。

まあ、そうだよな。
視力が1ヶ月で2段階上がってるとこで手術するのも良くないだろう。


しかし、世界一の症例数を誇る病院だけあって、すごい設備だった。
1000平米以上のフロアに山ほど検査用機器が並んでいて、流れ作業で百人単位で患者(とは言わないか)が検査を済ませていく。

で、検査が終わると、皆10〜20万円の手術を予約していく。


これは儲かるよなあ。
手術自体は正味20分くらいだそうなので、ドクターが一人で10人ずつ手術したとして、一日150万円程度の売上となる。
年200日営業すれば、3億円の売上。

ドクター10人でやれば、30億円。
これだけでちょとした中堅企業だ。


ただ、この手のビジネスになると、設備力勝負だな。

1)大量の設備を導入して大量の手術をこなす
2)患者一人当たりの単価が下がる
3)手術料金を安くできる
4)さらに患者が集まる
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こうなると、医師の腕前というより、ビジネスセンスの勝負だ。
コンサル需要がありそうだなあ。
有能な眼科医さん、誰か手を組みませんかね?


ここ10年くらいはレーシック御殿がいっぱい建つんだろうなあ。
多分この10年くらいでドカンと設備投資して、好循環に回せる大手眼科グループともはや参入できない弱小眼科に分かれる気がする。