銀行のセクハラ大会はまだあるようだ

知り合いの元学生さん(という言い方は変か。。)が、4月から某メガバンクに就職した。(一般職)


で、先日支店の送別会に出席したそうなのだが、これが大セクハラ大会だったそうだ。

細かいことは聞いてないので何とも言えない面もあるが(あと、まだ学生みたいな人の意見でもあるし)、一昔前まで一般職の女の子だけ参加の水泳大会をして、男性社員に見学させていたような銀行だから、大きくは変わってないのは想像がつく。



コンサルタントをしていた頃に某銀行のプロジェクトに参画していたことがあるが、女性の地位の低さには驚いた覚えがある。

「そういう単純作業は”女の子”にやらせればいいじゃないですか」
みたいな発言が普通に連発される。


要は、同志たる”社員”は男性のみであり、”女の子”はバイト(というか、それ以下の雰囲気も感じたが)という感覚なようなのだ。


こういう感じは銀行で顕著だが、あとはメーカー系の大企業でも似たような空気を感じる。
結構な地位にいる偉いさんでも、
「やっぱり女はダメだ。責任ある仕事は男でないと」
みたいなことを真顔でおっしゃる人がかなりいる。


僕は決してフェミニストではないのだが(それどころか、男子校生活が長かったせいもあって、未だに女性と仕事をするのは苦手だ)、今更ながら、仕事における女性の地位の低さというのはあるのだなあ、というのを痛感した。


なので、女性で本当に平等なスタートラインで仕事をしたいのであれば、入社前にしっかりリサーチすることをお勧めする。
特に、歳のいった社長(銀行や大手メーカー出身ならかなり赤信号に近い)がいる会社はかなり注意した方が良いと思う。