タイ出張(セレブ風)

昨日、タイ出張から帰ってきた。


今回は社長と技術担当役員と僕という組み合わせだったこともあり、政治家の視察ツアーのような妙に豪華な出張だった。


まず、ホテルが豪華だった。
キムタクも泊まりに来るとかいうホテルで、現地の駐在員に聞くと「そこがNo.1だ」とのこと。
しかも、空いていたらしく、アップグレードされていて、3人とも一部屋ずつスイートルームだった。

トイレも洗面台も大型テレビも2つずつあり、部屋も無駄に広い。
僕の部屋は、ベッドルームとリビングが一続きになっていたが、それだけで40平米くらいありそう。
広すぎて、落ち着かないくらい。(苦笑)
しかも、鏡がたくさん使ってあるので、実物より広く感じるため、さらに落ち着かない。

高級ホテルらしく、サービスも良かった。
フルーツやチョコレートは毎日違うものに変えてくれる上、うまい。


・・しかし、これがあながち無駄かというとそうでもない。
取引先にミーティングに行くと、
「どちらにお泊りですか?」
と聞かれるのだが、この時に、良いホテルに泊まっていると対応が違うのだ。
特に、我々のようなベンチャーではそういうところでブランド感を出していくことも必要だ。
やはり取引は成功して儲かっているところとやりたいものなので。



で、日程に余裕を持たせて、最終日は市内観光にしたが、ここでも妙に豪華な車を使用。
BMWの7シリーズの新しいやつだった。
まあ、3人分のスーツケースを積まなきゃならんので大きな車が必要だったからなのだが。。

そういう車を貸しきって観光ってのは初めてだったので、新鮮な感じだった。
今回は僕がツアコンみたいなことをやってたので、何やかやと忙しく、「ふんぞりかえって車に乗ってる」みたいな感じではなかったですが。



石原慎太郎の出張っていうのはこういうののもっとすごい版なんだろうなあ。
こういうのが当たり前の感覚になっちゃうとまずいんだろうけど。
(こういうのを当たり前にできるような人生にするための参考材料としては大いに活用しますが。)