内なる声に耳を澄ます

このところ、次に何を目指すべきかが不明確だ。

コンサルタントになり、ベンチャー企業の経営陣に加わり・・
と、これまで思い描いたことは一応実現してきた。


しかし、この先いわゆる”経営者”になりたいのかというと、理性的には「そうあるべきだ」と思うけれども、一方で、経営者になって幸せにすごしている自分というのが想像できない自分もいる。


で、今更ながら改めて、
「最終的にどうありたいのか?」
を自分に問い直している。


他人の就職/転職活動の相談に乗っていると、いろいろとコメントできるのだが、自分のこととなると、案外と難しいものだ。


特に、これまで積み上げてきた、
「ロジカルに考えて、”こうあるべきだ”」
的な思考が脳に詰まってしまっているので、より難しい。


自分の本当の思いなのか、理屈で考えて生まれた考えなのか区別がつきにくいのだ。


・・そこで、今はとにかく日常的に考える時間を取り、自分の「内なる声」を聴き取る精度を
高めようとしている。
とにかく思いつくままに書いていると、
「ああ、俺はこんなことを考えているんだ」
ということが見えてくる気がする。


自分のビジョンについて毎日20〜30分くらい考える時間を取るのは良く考えると健全なことである気がする。
全く自分のビジョンについて考える時間を取らないという方が、むしろ異常かもしれない。