ワインってそんなに楽しいのかしら?

接待宴会で高級中華屋で上海蟹コースを堪能してきた。
上海蟹の料理が4つくらい出て、フカヒレ姿煮、北京ダックも出てきて、さすがという感じ。


・・というのはともかく、接待主と接待相手がワイン好きで、会食中の半分以上がワイン話。
で、残りの4人がぽかんと聞いている感じだった。
まあ、接待相手が楽しんでいたのでそれも良し。


ずっと、

  • ボルドー派かブルゴーニュ派か
  • 何年もののどのシャトーのワインが良いか
  • どんな高いワインを飲んだか
  • フランス旅行でどのシャトーを回ったか

みたいな話が延々と続く。


ま、趣味の会話ってのは往往にしてそういうもんだけど、酒を飲まない身としては、全く意味不明。


最近周りでソムリエスクールとか、ワインスクールとかに通ってる人が増えており、こういうワイン話ばかりする人が増えている気がしてやや不愉快ではあるが、ちょっと稼げるようになった人の趣味としてワインが良いのだろうというのは理解できる。

  • 比較的時間がかからないので、忙しくてもできる(楽器とかスポーツだと時間がかかる)
  • お金をかければ一気に習熟できる
  • 「僕はそこそこ金持ってます!」という強いシグナル効果がある
  • 本場がフランスとかなので、何となくお洒落(たとえば、「紅茶の本場、インドの茶畑を回ってきました!」ってのはイマイチだわな)


・・ということで、酒が飲めてお金を持つ人の趣味としては非常に良いのだと思う。
かといって、酒が飲めない僕としてはどうしようもないので、他の趣味で広げていくしかないな。


とりあえずゴルフか。

あとは、ひょんなことから紹介してもらえることになった妙に高級な合唱団に入ってみるかどうか。
団費がやや高いけど、すごいメンバー(有名政治家とか俳優とか一流企業のえらいさんとか)がそろっているので、世界が開けそうな気もして悩み中。