キャバ嬢の見事なお中元戦略
1回だけ付き合いでいったキャバクラのキャバ嬢から突然メールが来た。
いわく、
「お中元を贈ったから、皆さんで食べてください」
とのこと。
・・で、この前オフィスに戻った時にチェックしてみると、お中元は特に届いていない。
「何だ、送ってきてないじゃないか」
と軽くがっかりしたが、ちょっと考えて気が付いた。
これは見事な戦略だ。
それはこういうことなんだと思う。
キャバ嬢がお金をかけてまで営業するとすれば、「店に来てくれる客」に対してのみのはずだ。
したがって、僕のように、付き合いでしか行かないような相手は営業しても割りに合わないはずだ。
なので、メールを送る程度でも割に合わないのに、お中元など送るわけがない。
したがって、僕のクラスの客には
・実際にはお中元を贈らないが、
・「お中元を贈った」とのメールを送る
そうすると、何人かに一人は、
「お中元送ったってメールもらったけど、来てないみたいだよ」
というメールを返す人がいるだろう。
そうしたら、
「ごめん。送り忘れてたみたい。お店にあるから取りに来て」
とかメールを送れば、一人指名客がつく。
いや〜。
良く考えてあるなあ。
ま、本当にそういう戦略なのかどうかは分からんですが。
これを何かに応用できないもんかな。