結婚後に財布を嫁さんに握らせるか否か

「自分が働いて稼いでいるのに、嫁さんから小遣いをもらうってのは納得いかんですよね〜」
というようなことを言っていると、既婚者の方々から、いろいろとアドバイスをもらえた。


会社の上司の方からは、
「確かにそんな気もするが、最初が肝心だよ。
うちは、初めに奥さんに財布を握らせてしまったから、変更が効かなくなってしまった。一度権限を取り上げようとしたけど、ものすごい勢いで怒っていたので、結局元に戻してしまった。
稼いでいるのはこっちなのに、支出の配分権を奥さんが持っているのはおかしいとは思うが、いったん権限を持ってしまうと、それが当たり前になってしまうんだよなあ」
とのアドバイス
確かに、権力の座は座り心地が良いからなあ。
いったん座ると手放せないよなあ。


非常に稼いでいる先輩からは、
「嫁さんには、絶対収入は教えない。家賃や生活費は出してあげるけど、向こうも働いているから、基本は別財布でやっている。
向こうに収入を教えたらロクなことにならない。
2週間に一度は、『あ〜お金ないなあ。節約しなきゃなあ』と言うことにしてるよ」
とのコメント。
それは大事ですなあ。
でも、近々フェラーリ買うって言ってましたよね。
買った瞬間にウソがバレると思うんですが。。


また、昔の会社の同期はこんな作戦。
「給与明細は結婚時に一回だけ見せて、『この収入でやりくりしてね』と言っておく。で、それ以降は決して見せない。
そうすれば、収入が上がった分は全て自分の自由に使える」
なるほど。
これは現実的な作戦ですな。
ただ、僕のような転職族には使いづらい気が。。
転職する時には「次の職場ではいくら収入が上がるから大丈夫だ」ってのを説明せざるを得ないだろうから、転職時にバレるよなあ。


・・なんてことを言ってたら、某友人から鋭い指摘。
「その考え方自体が、嫁さんを運命共同体でなく、他人と思っている証拠じゃないか。
だから結婚できないんじゃないの」
う〜む。
そうだったか。。
でも、嫌なもんは嫌なので仕方ない。