元祖ニュータンタン麺本舗

東京に出てきた頃に先輩の家でよく勉強会をしていたのだが、その時にたまに行ってたラーメン屋が、「元祖ニュータンタン麺本舗」である。



なかなかインパクトのある店名だ。
新しいのか古いのか良く分からない。
やっぱりいろいろお家争いがあったのだろうか。


「タンタン麺本舗」
「元祖タンタン麺」
とかを弟子とか兄弟とかが始めて、紆余曲折を経て、
”元祖”で”ニュー”な”本舗”になったのだろうか。



で、肝心の味はというと、一言で言うとうまくはない。


いわゆる中華の”タンタン麺”を想像していると痛い目にあう。
ラーメンに卵とひき肉を炒めたものが乗っていて、豆板醤とラー油が浮いている感じ。
中華”タンタン麺”の味のコクとか深さはない。


単に、卵とひき肉の炒め物と豆板醤とラー油の味がする、といった感じ。
(分かりにくいな)


しかも、先輩はかなりの確率で腹を壊していた。



・・それでもなぜここに行っていたかと言うと、その駅にラーメン屋がここしかなかったから。

日本男児には「どうしてもラーメン!」って時があるものなのだ。


ただ、途中からは「やっぱりまずいよね」ってことでラ王に取って代わられてしまったが。。