不完全な人間に対する寛容さ

僕自身がかなり不完全な人間であるので、僕は不完全な他人に対してかなり寛容だと思う。


ただ、これは仕事面ではマイナスに作用することが多いので、意識的に厳しめの対応を取るようにしている。

仕事では、どんな事情であれできなかったものに対しては、
「ちゃんとやれ!」
と詰めねばならないのだが、通常モードで対応してしまうと、
「まあ、それはそれで気持ちは分かる」
となってしまうからだ。


僕自身、単に「気が乗らない」とかで仕事のパフォーマンスが落ちたりすることもあるし、理屈で考えると非常に簡単な作業だが、その日の調子によって何となく手が出しづらい作業なんてものもある。
(僕の場合、エネルギーレベルが低下している時に、人に何かを頼んだりするのはハードルが高くなる)


プライベートを思い返してみると、これまで付合った女の子は
・非常にぶっとんでいる
・非常に箱入りである
のいずれかがほとんどで、いわゆる普通の人というのがあまりいない。

どっちのパターンの人も不完全な人が多いので、気が合うのかもしれない。
で、周りからは「なぜあんな子と付き合えるのか分からない」とか言われることが多い。

多分僕は他の人よりも、常識外れであったり、自分勝手であったり、ということがあまり気にならないからだと思う。
(事務用クリップを髪留めとして愛用しているとか、年上なのにデートが「ぐりとぐら」の絵本を読むことだとか。いろいろ強烈なネタはあるのだが、ブログには書けないので、興味がある人は僕に直接聞いてくださいな)


ただし、”寛容である”というのも良し悪しで、
「他人に対して自分の価値観を問う」
ということを避けている、という面もある。
この辺が弱さにつながっているのかもしれない。